ただいま、ホームページ改修中のためこちらの情報は古くなっております。
恐れ入りますが、新しい情報はスタッフブログでご確認ください。

 
沖縄アートフェスティバル

展覧会期間:2008年10月15日〜10月26日
会場:浦添市美術館

沖縄アートフェスティバル
http://festival.okinawa-art.com/
沖縄アートセンター
http://okinawa-art.com/

AAL
こちらからフェスティバルの様子を動画で観ることができます。
http://www.directions.jp/airartlog/aal_okinawa/


沖縄アートフェスティバルリポート

10月15日のグランドオープンを目前に沖縄入りした日比野の動向をリポートしました。


1 沖縄アートフェスティバル開催3日前。 那覇の公設市場に繰り出し、沖縄ならではの段ボールを探せ!と歩き回る日比野。 色鮮やかな商品ではなく、ダンボールの積まれた棚ばかりみている不思議客となっていました。
2 戦利品のダンボールを組み合わせて、若い人たちとともに制作中。 段ボールのプリントは、さまざまなものが、あちらこちらからやってくる、 その動きを伝えるメッセージボードなのだと改めて思います。


3 この日、大綱引き(これが本当にでかい!)が目玉の那覇祭りが行われていました。 綱引き会場で自らチラシを配る日比野。アートフェスティバルにかける思いは熱い。 動かずにはいられません。(特製かぶりものにも注目) 沖縄の人たちが「ありがとう」と喜んでチラシを受け取ってくれるので、 あっという間に大量のちらしがなくなりました。

4 アートフェスティバル開催2日前。 審査員の先生方による講評会。34名の参加アーティストたちの作品と真剣に向き合います。 作品一点一点の話はもちろん、このアートフェスのめざすもの、さらにはこれからアートに関わっていく上でなにを必要とするのかまで考えさせられる、緊張と興奮の時間が浦添に流れました。 どう展示するか、作品のカタチにまで具体的に踏み込むアドバイスを貰った作家も。

5 講評後、それぞれの作品の特徴をふまえながら、具体的に設営作戦会議が行われました。作家からも、積極的に希望の場所を主張する声があがり、また一方で美術館側からの条件が提示されたり・・と、思いがけず議論は白熱! 34作品は無事に行き場を見つけられるのか!? 宮島さん曰く、展示場所は「勝ち取れ」。他の作品や会場との兼合い、自分の作品の持ち味など 相手を説得させる言葉を持つべし,という実践をふまえたアドバイスが伝えられました。

6 アートフェスティバル開催1日前。
翌日の公開制作につなげる作品を制作するために、10名ほどの参加者と日比野は海へ・・。



7 これから、海のなかでスケッチなのです。 特製の画板と画材入れのネットをもち気炎をあげる日比野。 これらの道具は、試行錯誤の末たどりついたものたちだとか。 紙は油脂からできた、水に浸けても溶けないものをつかいます。

8 海でただ遊ぶのではなく、深いコミュニケーションを求めた日比野は、海で「仕事をしたい」と考えたのだそうです。 「自分は絵描きだから、そうだ海の中でスケッチをしよう!って」と思いついたのだとか。宮島さんも初ダイビング(?)ながら参加してくださいました。


9 明日の開催に向けて、浦添市美術館ではにぎやかに設営が行われていました。 設営作戦会議で話し合った会場構成が次々に現実のものになっていきます。 エントランス、その奥の部屋、通路、さらに大きな展示室・・さらに屋外にも。 34作品のエネルギーが満ちて、明日のオープニングを待つばかり。
*写真は水中スケッチ後のスケッチ。
海水に浸かったままにしておくと カビが生えるらしいので、拭き取って干しました。
10,11 開会の言葉と同時に授賞式が行われました。
完成度の高い作品が揃った公募展。 各賞受賞者はこちらで。
2枚目はグランプリをとった京都の木村さん。 沖縄の島の人たちとふれあう「えき」という作品です。

12 美術館のエントランスで公開制作を行いました。 公設市場で集めた段ボールでつくった下地に、海のなかの景色をぐんぐん描いていきます。 日比野はとても心地良さそうで、その筆から生まれた空気が、見ているみなの心にも浸透していくようでした。
アートフェスティバルの準備のために駆け抜けた数日のなかで、 一番ゆっくりとした沖縄の時間を感じられたときだったかもしれません。

 
金沢若者夢チャレンジ・アートプログラム
日比野克彦アートプロジェクト「ホーム→アンド←アウェー」方式
meets NODA [But-a-I]


展覧会期間:2008年4月〜10月19日
作品展示期間:2008年5月31日〜10月19日
プロジェクト会場:金沢21世紀美術館 [石川県金沢市広坂1丁目2番1号]
http://www.kanazawa21.jp/exhibit/hibinoda/index.html


日比野がアートと演劇をつなぐ橋渡し役をつとめ、
美術館における新たな表現の可能性を探りました。

プロジェクト内容
●[But-a-I]ワークショップ (プロジェクト工房、 展示室13)
日比野と舞台美術を通じて交流のある野田秀樹さんを迎え、
長期にわたる公開ワークショップを行いました。

●[But-a-I](展示室13)
尾鷲ヒノキの間伐材2000本からなる舞台が出現。
演者と観覧者の往還が起きる仕掛けを生み出す実験の場ともなりました。

●関連イベント
ヒビノカップin金沢が開催されました。
大会の様子はこちら。
http://www.ishikawafc.sv.bigsite.jp/menu19/tc-lp01-03083.html










 


(プロジェクト工房前)


(展示室13入り口)


 
金沢21世紀美術館 コレクション展I

会期:2008年5月27日〜 7月21日
会場:金沢21世紀美術館 [石川県金沢市広坂1丁目2番1号]
http://www.kanazawa21.jp/ja/04event/event_one.php?id=905


コンセプトスケッチやFUNEの模型、各地で収穫された種などが展示された。
画像左列:日比野克彦《明後日朝顔プロジェクト21 コンセプト・ドローイング》2008年
金沢21世紀美術館蔵
画像 右列:「種は船」の模型














「種は船・金沢丸」模型


「種は船・莇平丸」模型


「種は船・明後日丸」模型

 
個展
現代美術館開館5周年・熊本城築城400年記念
日比野克彦 HIGO BY HIBINO


会期:2007年12月15日〜2008年4月6日
会場:熊本市現代美術館 [熊本市上通町2-3] http://www.camk.or.jp/

●制作の様子はこちらhttp://isigaki.jugem.jp/

『まち×ひとチャンネル』
HIBINO CHANNEL(ヒビノチャンネル)
プロジェクトの様子を動画で観ることができます。
http://www.machihito.tv/hibino/index.php








(上から順に)
「トーロート」
山鹿灯籠の職人・中島さんとのコラボレーション作品

「種器(しゅき)」
天草の窯元丸尾焼に日比野自身がレジデンスして制作
収穫された明後日朝顔の種を次世代に保存、継承するためのうつわ

「石垣プロジェクト」
制作風景
熊本城築城400年にちなんで4000個の石垣をダンボールでつくり「築城」しようという壮大なプロジェクト。
その活動の中心となったのが「(現代版)肥後の石工」よばれるボランティアスタッフ。

展覧会最終日・・・石垣完成!

 
「200∞年目玉商品」展

会期:2008年1月26日〜3月16日
会場:21_21 DESIGN SIGHT
   [東京都港区赤坂9-7-6 TEL.03-3475-2121]

主催:21_21 DESIGN SIGHT
   財団法人三宅一生文化財団
本展企画ディレクターズ:北村みどり、日比野克彦、小黒一三





会場デザインを日比野が担当。会場全体をダンボールで覆い、さらに使用後のダンボール箱を積み上げ壁を構成している。

収穫後の明後日朝顔の蔓を金沢21世紀美術館から運び、カーテンのように吊るした。
 
個展
日比野克彦展「日々の旅に出る。」


会期:2007年10月12日〜12月2日
会場:霧島アートの森
   [鹿児島県姶良郡湧水町木場6340番地220]
http://open-air-museum.org/ja/art/exhibition/past/2007/katsuhikohibino/







●新作「水平線は稜線」
壁面のダンボールに「水平線は稜線」が描かれた。足下の船はワークショップ参加者の手によりつくられた作品。

●展覧会関連ワークショップ
開催に合わせて鹿児島県内でさまざまなワークショップを展開した。
「駅の私書箱・玉手箱」(嘉例川駅/大隅横川駅/栗野駅)
「旅立ちの地」(枕崎)
「日比野への旅」(霧島アートの森)
「日比野と旅に出る」(JR九州「はやとの風」車内)
「旅への指令」
「日比野旅館」


 
2009年皆既日食鹿児島実行委員会キックオフイベント
「日々の旅に出る。」空へ・・・


会期:2007年11月3日
会場:鹿児島市天文館、ドルフィンポート
主催:2009年皆既日食鹿児島実行委員会
http://eclipse2009.org/










2009年の鹿児島県種子島の皆既日食に向けてのワークショップを開催。
みんなの 想いは
紙気球に乗って、鹿児島市中心街の夜空に飛んだ。

 
個展
<金沢若者夢チャレンジ・アートプログラム>
日比野克彦アートプロジェクト「ホーム→アンド←アウェー」方式


展覧会会期:2007年4月〜2008年3月20日
作品展示期間:2007年9月29日〜2008年3月20日
プロジェクト会場:金沢21世紀美術館









●明後日朝顔プロジェクト21
(2007年4月〜10月頃、場所:美術館周辺)
2003年、新潟の明後日新聞社から始まった朝顔のプロジェクトは、様々に成長しながら水戸・福岡・岐阜とつながりながら広がってきた。2007年各地で育った苗を集め、美術館を覆った。秋には87万粒を超える種をつけ、次の行き先へと想いを馳せた。

● [長期インスタレーションルーム] PIER⇔LEAF
DNA RIVER
2006年、3ヶ月かけて長良川の記憶を持つ岐阜の人たちが岐阜県美術館で制作した。この川の水が金沢に流れ着いて部屋を満たし、各地の船を呼び寄せる役割を担う。

忠節橋
橋はこちらとあちらをつなぐシンボル。岐阜市の長良川にかかる忠節橋は、日比野にとって6歳の頃へと時をつなぐ橋でもある。

●[ 展示室13] LIGHTHOUSE⇔FLOWER
「種は船・明後日丸」「種は船・莇平丸」「種は船・金沢丸」
「種は記憶や想いを運ぶ船である」 明後日朝顔プロジェクトの出港地である莇平と、全国の朝顔が集結した金沢を灯台に見立て、船の名としている。《明後日丸》は防水加工された段ボールを用いており、実際に海に浮かべる実験もした。

「明後日の種」
莇平と、各地の種が金沢で育ち、花を咲かせた明後日朝顔から収穫された種99粒を描いた。それぞれの種の持つ記憶に想いを馳せて、金沢で制作した作品。

●[ プロジェクト工房 ]DOCKYARD⇔SEED
日比野克彦が、各地で行っているアートプロジェクトのシンボルマークで彩られた幕絵で プロジェクト工房の壁面を飾った。


金沢21世紀美術館 日比野克彦アートプロジェクト
「ホーム→アンド←アウェー方式」
http://www.kanazawa21.jp/exhibit/asatte/index.html

金沢21世紀美術館「明後日朝顔プロジェクト21」 プレスリリース http://www.kanazawa21.jp/ja/12press/index.html

 
HIBINO DNA AND ...

岐阜県立美術館での個展「HIBINO DNA AND ...『日比野克彦応答せよ!』」(下欄参照)開催に合わせて、日比野の故郷・岐阜市内でさまざまなプロジェクトが展開された。

HIBINO DNA AND ...ウェブサイト→ http://www.dnaand.org/






こよみのよぶね
HIBINO DNA AND...の中のプロジェクトのひとつ。
日比野監修のもと、約5ヶ月にわたり、県民ボランティアの手でつくられた巨大なこよみ(1〜12の数字)行灯を、鵜飼で使われる屋形船にのせ、冬至の日に長良川に流した。凍てつくような冬の夜、集まった人々が流れ行くこよみのよぶねを見つめながら1年を振り返り、川の流れに時を写し、新しい年へ向かう、幽玄で芸術的な美しさや楽しさに溢れた岐阜の新しいお祭りとなった。

開催日:2006年12月22日 夜
場所:長良川河畔一帯
 


 

個展
HIBINO DNA AND ...「日比野克彦応答せよ!」


会期:2006年10月20日〜12月24日
会場:岐阜県立美術館

過去の作品、新作「DNA RIVER」などが展示された。
作品の中には日比野が子供時代につくったものや習字なども。

 

「DNA RIVER」
個展 HIBINO DNA AND ...「日比野克彦応答せよ!」で発表された新作。
岐阜市を流れる長良川にかかる3つの橋(長良橋、金華橋、忠節橋)をダンボールでつくり、美術館の通路を川にみたてた。小さな青い紙片を来場者に自由にのりで貼ってもらい、川の水を表現した。日を重ねるごとに青が増え、会期が終わる頃には大きな川となった。

 




アジア代表日本(総合企画演出)

会期:2006年6月9日〜7月9日
会場:九州国立博物館 1階エントランスホール・ミュージアムホール

ワールドカップ・アジア地区予選に参加した36の国と地域をイメージする「FUNE(船)」36艘を約2ヶ月間、のべ12000人の手で、日比野を船頭として制作された。それらFUNEを中心とする展示。
これらのFUNEは、その後「Art Voyage」というプロジェクトとして広がり、横浜や新潟に出航。展示されるとともに、さらに各地で新しいFUNEが生まれた。

関連書籍:
『FUNE 日比野克彦プロジェクト「アジア代表日本」』
編集・発行:西日本新聞社 ISBN: 4-8167-0709-3




HIBINO EXPO 2005 日比野克彦の一人万博

会期:2005年8月6日〜9月19日
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー+広場+セントラルビル

関連書籍:

『 Yesterday Today Tomorrow 』
 著者:日比野克彦/写真:竹内裕二/発行:リトルモア ISBN 4-89815-169-8

『HIBINO EXPO 2005 日比野克彦の一人万博 記録集』
 発行:水戸芸術館現代美術センター(水戸芸術館ミュージアムショップにて取り扱い)

「HIBINO EXPO 2005 日比野克彦の一人万博」ウェブサイト
http://expo.hibino.cc/
準備期間〜開催期間にさまざなま進行状況、関係者からのレポート、来場者からのコメントなどがアップされていたウェブサイト






「HANDS HABITS」

個展「HIBINO EXPO 2005 日比野克彦の一人万博」第1室に出品するための作品を一般参加者の「手癖」を借りながらダンボールなどで共につくりあげていったプロジェクト。7点の作品が同時に進行しながら制作された。

制作期間:2005年5月〜7月
制作場所:東水ビル8階(旧ユニー)




明後日新聞社文化事業部

2003年夏の「大地の芸術祭 越後妻有トリエンナーレ」において誕生したプロジェクト。
その後も毎年朝顔を通じた活動を中心に、新聞づくりなども継続。
2006年夏の大地の芸術祭にも参加。「アジア代表日本」でつくられたFUNEたちも来航。Art Voyageプロジェクトの”ドックヤード”の一つにもなった。

明後日新聞社